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WhiteCUL VOICEVOX利用規約

1 総論
本規約は、株式会社ZAN-SHIN(以下「甲」という。)が制作した「VOICEVOX音源」(以下「本音源」という。) を用いて制作された「VOICEVOXの出力音声」(以下「出力音声」という。)を、利用者(以下「乙」という。) が利用する際の規約について定めるものです。
乙は、本音源をダウンロードした時点で本規約のすべての条項に同意したとみなされ、法的に拘束されます。
本音源の全部または一部を修正する場合、本音源の拡張を行う場合、新たな利用規約が制定されている場合は、そちらの規約を優先させるものとします。
なお、本規約は同じく次項で定義する「キャラクター」の使用条件に関して定めるものではありません。「キャラクター」の使用については、「ZAN-SHIN二次創作ガイドライン」にて定めています。

2 定義
「キャラクター」とは、その名称と「株式会社ZAN-SHIN」による絵画の著作物とによって、その外観等の特徴を表現されている抽象的概念をいいます。
「本音源」とは、VOICEVOX用音源をいいます。
「音声提供者」とは、「キャラクター」の音声を提供した声優をいいます。
「利用者」(乙)とは、出力音声を利用する者をいいます。
「公衆送信」とは、公衆によって直接受信されることを目的とした無線通信または有線通信の送信をいいます。(例:ネット、ラジオ、テレビ、有線放送など)
 「作品」とは、出力音声を使用して制作された音源、動画等の二次創作物をいいます。

3 規約の変更
本規約を変更したときは、甲がWebサイト等で告知を行った時点で有効となり、乙が音源の利用を継続、またはダウンロードを行うときは変更後の規約が適用されます。
規約変更以前に発表された作品の内、新たな規約に基づくことで規約違反が生じることになる作品については、原則として不遡及とし、従来の規約に基づいた公開が可能です。
ただし、あまりにも悪質な内容が含まれる場合は、甲より公開を中止するように要請する場合があります。

4 保証の否認及び免責
1.甲は、本音源が乙の特定の目的に適合すること、期待する機能・正確性・有用性を有すること、及び不具合が生じないことについて、何ら保証するものではありません。
2.本音源の出力音声を利用したことに起因する直接的又は間接的な損害に関し、甲は一切責任を負わないものとします。
3.本音源の利用によるデータの消失または機器の故障もしくは損傷、その他出力音声に関して乙が被った損害について、甲はこれを賠償する責任を一切負わないものとします。
4.出力音声に関連して乙と第三者との間において生じた取引、連絡、紛争等については、甲は一切責任を負わないものとします。

5 利用許諾
甲は、乙が本規約を遵守している限り、本音源の利用を許諾したものとみなします。乙が本規約を遵守しない場合、本音源の使用を許諾できません。
乙は音源を商用・非商用問わず使用することができるものとします。
乙が音源を利用する際には動画内、概要欄など任意の場所にクレジット表記を第三者が閲覧できるように表示してください。乙がクレジットを外して使用する必要がある際は、必ず甲の事前の許可が必要となります。

例:VOICEVOX:WhiteCUL
出力音声を音声素材として配布する際は、4. 2.と同様の規約を素材の利用者へ義務づける必要があるものとします。

6 禁止事項
出力音声の使用にあたり、以下の行為は禁止されています。
・犯罪の助長を目的とした作品・サイトなどへの出力音声の使用。
・音声提供者及び「キャラクター」の有する信用、品質、品位、イメージを著しく損なうような本音源を利用した音声の公開。
・甲、音声提供者、及び第三者の権利を侵害する本音源の使用。
・公序良俗に著しく反する内容の本音源の使用。
・本音源、及び「キャラクター」の著作情報を偽ること。
・本規約に違反すること。
・本音源を利用し、乙以外の他者が公衆送信することを想定した音声を甲の許可なしに販売すること。(販売素材の利用で「使用許諾が必要な場合」に抵触することを避けるため)
・本音源をおよび出力音声をベースとして、機械学習、転移学習やファインチューニング等で新たな音響モデルなどを生成すること。
・甲に許可を得ず、VOICEVOXで出力音声を合成したことを表記せず利用すること。
上記以外にも甲又は音声提供者が不適当と判断した場合には、乙に対して出力音声の公開を中止するよう要請する場合があるため、こちらに従ってください。
乙が上記禁止事項に違反して出力音声を利用された場合において、甲又は音声提供者に損害が生じた場合には、その損害を賠償する責任を負うものとします。

7 準拠法
本規約は、日本法に準拠し、日本法に従って解釈されるものとします。
本規約中、強行法規に抵触する規定がある場合、抵触部分のみ無効となり、抵触部分は強行法規の範囲内で最も近い内容に修正されるものとします。

8 管轄
本規約に関する一切の紛争は、東京簡易裁判所または東京地方裁判所を第1審の専属的合意管轄裁判所とします。

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